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寒いです(ー_ー)

そろそろ10月ですし、もう少し厚手の洋服も出さなければ・・・


ようやく展示会用作品を発送しました、今回も課題がたくさん、やはり大きな作品は難しいです。

毎回毎回、もう少し早く着手すれば良いのですが、作り始めてもコロコロとデザインが変わり・・・もう少し細かなデザインになるのではなかっただろうか( ̄▽ ̄)

・・・そして、使わなかったパーツが何種類か・・・あって困るものではありませんし( ̄▽ ̄)


昨年から、展示会用作品では、様々な地域をテーマに制作しています(中東のモザイクタイルですとか)、今年はカシミール地方のペイズリーでした。

・・・ペイズリーっぽくなりませんでしたけれど( ̄▽ ̄)


ペイズリー、大好きな文様で、本も何冊か持っています、そのうちの一冊、「カシミールショール 変化するペイズリー文様※」には、ペイズリー文様の変遷がまとめられています。

ペイズリーという名称は、スコットランド地方にある町の名前からつけられたそうです、カシミールショールをヨーロッパで大量生産するようになり、成功したのが、ペイズリーという街だったとのこと。

もともとインドやイランでは、この文様を、ブータ、或いはボテと呼ぶそうです、ペルシア語で、潅木、植物の茂みを意味すると書かれています。


↓本文の一部を抜粋

 現代の私たちには馴染みのデザインとなっているペイズリー文様は、十七世紀から十八世紀にかけて北インドのカシミール地方で誕生した文様である。ペイズリー文様の発生はペルシアのボテあるいはブータと呼ばれる花模様に求められる。サファヴィー朝(一五〇一~一七三六)のイランでは、人々は野や庭園に咲く草花をことのほか愛し、日常品を可憐な花の模様で装飾した。(「カシミールショール 変化するペイズリー文様」P32)


初期のショールなどのデザインを見ますと、シンプルで、写実的で、あまり魂(?)のような形はしていません、花の咲く潅木の形そのままのようなデザインも見られます。

掲載されている文様は、どの時代のものでもとても魅力的です、そして、職人さんの情熱が感じられます、ショールはまさに工芸美・・・

・・・やはり来年もペイズリーを制作しようか・・・

・・・パーツもありますし・・・



※ 編者 平山郁夫シルクロード美術館 (2010年3月5日)『カシミールショール 変化するペイズリー文様』 山川出版
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