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3日、道立近代美術館開催の、「皇帝の愛したガラス展」を見に行きました。

エルミタージュ美術館所蔵のガラス作品の展覧会です。

震災の影響で、様々なイベントが延期や中止になっていましたが、この展覧会は中止にならず、本当に良かったです。
東京や岡山でも開かれるようですが、無事に開催されますように・・・

ガラスは、ヴェネツィアをはじめ、ボヘミアやドイツ、フランス、スペイン・・・などなど、ヨーロッパ各地で作られ、歴代のロシア皇帝や貴族によって収集されたものや、ロシア皇帝が国内に作らせたガラス工場で制作されたものが、年代ごとに展示されていました。
なるほど、こういう風に進化していくんだなぁ・・・ということがよくわかります。

エナメルで丁寧に絵付けされた巨大なビールジョッキ(だったと思うけど・・・違ったかなぁ・・・)あれは・・・使ったのか・・・飾り物か・・・大きすぎです・・・
また、数ミリのガラスを並べたモザイク画・・・とても精巧で、よくあれだけの色彩のガラスを用意し、並べたものだ・・・と驚かされます

そして、目的のミルフィオリ・・・ミッレフィオーリと書かれていましたが・・・一番関心のあったせいかもしれませんけれど・・・別格です!
こんなにすごい作品があったんだ!と、ただ、ただ、驚くばかりでした。
(2回も見に戻りました、混んでいたけれど・・・)
ああいう作品になったのは・・・エナメルで絵付けするのが流行っていたから・・・なのかなぁ・・・
私にはそういった知識がほとんどない為、わかりません・・・勉強したいです

ひげの生えたおじさんのミルフィオリ・・・おじさんのムリーネ・・・こんなグラデーション??がつけられるなんて・・・
お洋服やリボン、顔色、ヒゲや髪の毛・・・まるで、油絵で描いたようなムリーネでした

可能なら、ぜひ手にとってよく見てみたかったです。

・・・でも、あれがアクセサリーだったとして・・・私、身につけたいかなぁ・・・うーん・・・
何人かのおじさんががいたけど・・・誰がモチーフだったんだろう・・・有名人だったのか・・・

小さな作品(の集まり)でしたが、やはり私には、一番印象に残った作品です。

一応、作品情報・・・
「小さなガラス棒の束27個、1本の長い棒、68枚の見本の円形小片を乗せたパレット ヴェネツィア ジョヴァンニ・バチスタとジャコモ・フランキー二作 1845年~62年」

とてもすばらしい作品をみることができ、貴重な作品を貸出してくれたロシアに感謝です
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