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先月末から、様々な展覧会、ダンスや音楽会などがあり、芸術の秋を堪能しております。

展覧会では、工芸の凄まじい技をみました。

東京の三井記念美術館で開かれている「驚異の超絶技巧!」展です。

かなり神経をすり減らして制作されただろうと思われる、繊細で写実的、独創的、幻想的な作品がたくさん展示されていました。

明治頃~現代の作家(職人)さんの、七宝や金工、漆工、木彫、牙彫、自在、陶磁や刺繍などです。

「自在」という工芸があることを知らなかったのですが(金工で、リアルなフィギュアのようなもの)、なんと、生き物の関節などもちゃんと作られており、動くらしい(自在)のです。

蛇の骨だけですとか、虫、甲殻類、魚、鳥、龍などなど、細部まで本物そっくりの作品がたくさん展示されており、感激しました。

それぞれの部位をひとつひとつ作り、動くように、またひとつひとつ組み合わせていくなんて・・・羽の枚数、骨の数、ウロコの枚数などなど、考えただけで気が遠くなります、実際に手に取って動かしてみたかった・・・

自分も、もっともっと、ガラス工芸の技術を磨いて、唯一無二の作品を作りたい・・・と、気合を入れなおしました。

その他の作品も本当に見事でした、特に、七宝や木彫は、とても参考になりました。

惜しむらくは、どの作品も非常に精緻なため、ケース越しだと細部まで良くみえないということです(それほど目が悪いということもないので、皆さんそうだったのではないかと思います)。

何点か、拡大鏡が置かれている作品もありましたが、ショーケースから作品が離れている(ショーケースの中心に作品がある)ため、良くみえないのです。

端に置いたら危ないですしね、仕方ないのかもしれませんが、自分で、拡大鏡やオペラグラスでも持っていけば良かった・・・と、後悔しました。

展覧会は、12月3日まで開かれているようです、お近くにお住まいの方、ぜひぜひ、一度ご覧くださいませ、きっと、感動します!
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